2022.01.12
朝食やおつまみにも◎ねぎさえあれば作れるお餅消費レシピ「ねぎ餅」
お正月用に買ったお餅。買いすぎて結構余っているご家庭は多いのではないでしょうか。
今回は余った切り餅をおいしく消費する、簡単な活用法をご紹介します。必要なものは長ねぎだけなので、思い立ったらすぐに作れて、朝食にもランチにも、夕飯の1品にも、おつまみにもなりますよ。
【材料(2人分)】
長ねぎ 2本
切り餅 2個
ごま油(サラダ油でもOK) 大さじ2弱
温玉か半熟ゆで卵(あれば) 1個※
A
めんつゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
作り方
1. 長ねぎは1cm幅の斜め切りにする。切り餅は1個を4等分に切る。
2.フライパンにごま油を熱し、長ねぎを入れて1分ほど炒める。
3.炒めた長ねぎを広げ、上に餅をのせる。
4.蓋をして餅が菜箸でさわって柔らかくなるまで3~4分蒸し焼きにする。
5.ふたを開けて餅が柔らかくなっているのを確認したら、Aの調味料を加えて全体をさっと混ぜ合わせる。
6.お好みで温玉をのせて出来上がり。チーズをのせてもおいしい。
おいしいワンポイントアドバイス
ねぎの独特の香り成分はアリシンというイオウ化合物の一種です。糖の代謝を促し、エネルギーを生み出すビタミンB1を結びつけその効果を持続させるので、疲労回復を助けるのに欠かせない成分です。
加熱には弱いのですが、油で調理することにより壊れにくくなります。
りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。