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2021.09.02

サラダの脱マンネリに。ほろ苦さがクセになる、春菊のチーズサラダ

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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「サラダ」は毎日の献立にプラスしたい一品ですが、トマトやレタスばかりでマンネリ化してはいませんか?

生で食べられる意外な葉物野菜に、春菊があります。今回はすき焼きや鍋の具材としてもお馴染みの「春菊」を使って、秋の食卓にぴったりのサラダに仕上げました。
春菊のほろ苦い味わいに、マッシュルームの香りとチーズのコクがマッチ。お酒にも合うおつまみサラダですよ。

【材料(2〜3人分)】

生の春菊 1/2袋(70g) ※サラダ春菊を使うとより食べやすくなります
マッシュルーム 3~4個
スライスチーズ 1枚

A
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/3
酢 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2

こしょう 少々

作り方

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1.春菊は根元を切り落とし、3cm幅に切る。マッシュルームは薄切りにする。

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2.ボウルにスライスチーズをちぎって入れ、Aを加えてよく混ぜ合わせる。

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3.1の春菊とマッシュルームも加えてよく混ぜ合わせ、最後にこしょうをふる。
※ゆでた蕎麦やうどんにのせて食べてもおいしい。

おいしいワンポイントアドバイス

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春菊はビタミンAやK、Eだけでなく、カルシウムや鉄分、葉酸などのミネラルまで豊富に含まれています。
ビタミンKは、カルシウムの骨への沈着を促して流出を防ぐので、カルシウムとビタミンKが一緒にとれる春菊は、加齢やダイエットなどで骨密度が低下しやすい女性にとってうれしい野菜です。

マッシュルームは、新鮮なものなら生でも食べられる珍しいきのこです。食物繊維の豊富で、生でスライスすると食感も香りも良く、いくらでも食べられるサラダになりますよ。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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