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2021.08.07

今日からできる!SALEでの衝動買いを減らすための方法とは

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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季節の変わり目に開催されるセール。「SALE」の文字に物欲が刺激され、つい必要のないものまで購入してしまう…。そんな消費行動が増えてしまう時期です。

そこで今回は、セールでの衝動買いを減らして、賢く買い物するためのアイデアを紹介します。

衝動買いが多くなる「時間帯」に気をつけて

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つい衝動買いをしてしまう時間帯がありますが、それは「夜」です。

例えば、仕事の帰り道にショッピングセンターなどがある方は、朝の通勤時間帯には開いていなかったお店でセールが開催されていると気がつくと、つい引き込まれてしまうこともあるのではないでしょうか。また、夜寝る前にネットショッピングでセール品を購入する機会もあります。

衝動買いを防ぐには「仕事帰りに寄り道しない!」と意識することや、帰り道を変えてみるのもおすすめです。そして寝る前は、スマホを見ないように気をつけるなど夜の過ごし方次第で衝動買いは減らすことができます。

衝動買いをしてしまう「状況」と「気持ち」を振り返る

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皆さんが過去に衝動買いをしてしまった時の気持ちを思い出してみてください。

気持ちがイライラ、モヤモヤしていてストレスのはけ口として買い物を利用してはいませんか。また、仕事や家事、育児に疲れて、パーっとリフレッシュしたい!買い物したい!と思った時は「必要な買い物かどうか」という判断が鈍り、衝動買いに走ってしまいます。

このような時、人は目の前のことにしか目が向けられません。疲れやストレスを解消したいという場面に、買い物がヒットするのです。買った後の「なぜ買ってしまったのか?」という経験は誰しも一度はあるはず。過去の経験を一度振り返ってみましょう。

セールの時期に賢く買い物するには?

購入した後で後悔したり、包みのまま放置されないように、セールを上手に活用して賢く買い物ができると良いですね。続いては、衝動的に買ってしまわないためにできることを紹介します。

その1:「買う/買わない」の判断を1日寝かす

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衝動買いの場面の思考と行動として、「欲しい」から「買う」という判断へ移る時間がとても短い、ということがあります。

この「欲しい」と「買う」の間をもう少し長めにすると、自問自答する時間が生まれます。「これは本当にいま必要なものなのか」「使い道は」「私に似合うものなのか」などと考えることで、正しい判断につながります。

その2:試着もすぐにはしない

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「欲しい」から「買う」までの間に時間をおくとよいとお伝えしましたが、試着も「欲しい」と思った時から時間をあけてすることをおすすめします。

「欲しい」と「試着」がセットになると、販売員さんの勧めに応じるまま購入してしまう流れになります。「買う」の判断を自分で下してから「試着」してみると、冷静に自分に似合うかどうかを見極めることができます。

その3:使用する場面を3つ以上想像できるか自問

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例えば洋服の場合、それを着ている場面を3つ以上想像できるか考えます。

私の場合は「仕事に使える洋服か」「休日にも着られるか」「子どもと一緒の時にも着られるか」などを判断の基準としています。さらに洋服の場合は、コーディネートが3つ以上浮かぶかどうかも判断材料にプラスしています。

その他、キッチン用品のセール品を買うときにも、それを使って作れるメニューを考えます。例えば、鍋やフライパンを購入するか迷った時には、家にあるフタとサイズは合うかどうかなども考えます。使用する場面が多く浮かんだものほど「これは買っても良い」と判断します。

その4:主語が自分になっているかを確認

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セールの時の衝動買いの言い訳としてよくあるのが「安いから」というものではないでしょうか。この時、主語が自分ではなく「もの」になっていることがほとんどです。

「私が欲しいから」より「ものが安いから」が優位に立っているため、主語を「自分」にして考えてみましょう。

「私が使いたいから」
「私が着たいから」
「私が必要としているから」

購入する前に、この自問自答を意識してみてください。

その5:買う代わりに手放せるものが浮かぶかどうか

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安いからといって次々に買い物をすれば、自ずと家の中のものは増えていきます。そこで、「このブラウスをセールで買ったら、古いブラウスを手放す」など、一つ手放すものが浮かんだら新しく買ってOKというルールを作っておきましょう。

しかし、なかなか古いものを手放せない方もいるでしょう。そんな方におすすめの方法がこちらです。

・中古品を販売、リサイクルする
中古品を売り買いできるアプリを使ったり、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらうと、多少なりとも収入が発生するので、損した気分にはなりません。行政が行っている拠点回収に持ち込んだりするのもよいでしょう。自分が不要になった古着なども、必要な人に届くと思うと手放しやすくなります。

・寄付する
中古販売やリサイクルにかける時間や労力がないという方におすすめなのが、寄付です。発送費などは負担しなくてはなりませんが、自宅に宅配業者が取りに来てくれるので、自分が動かなくてもものを手放すことができます。インターネットで「古着(手放したいものを入力) 寄付」と検索してみると、自分にあった寄付の方法が見つかるでしょう。

セールで買い物することは悪いことではない!

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ここまでセールで衝動買いをしないための工夫などについてお伝えしてきましたが、私がお伝えしたいのは、セールで買うのが悪いということではありません。

セール時期を賢く活用すれば、節約につながったり、自分の暮らしの満足度を上げてくれることにもなります。次のようなルールを決めておくと、有益な買い物ができるでしょう。

・買うものを決めてから買い物に行く

「今年のセールではこれがあったら買う」と、通常価格の段階で決めておくのもよいでしょう。必ずしも欲しいものがセールになっているとは限らないので、「セールになっていたらラッキー!」という気持ちを忘れずに。

・同じ型、同じ色の買い替えとしてセールを利用する

毎年買っているものがセールになっていたら、今必要でなくても購入する意味はあります。買い替えを見越してセール品を購入するのは、賢い買い物と言えるでしょう。

・同じ失敗は繰り返さない!

セールで買って失敗したことがある人は、同じ失敗を繰り返さないように気をつけましょう。例えば、「このショップのMサイズを以前買ってサイズが合わなかった」という失敗をしたとします。その店でセールが行われていても、サイズを意識することで失敗を防止することができます。

賢い消費をするために「セール」を活用しよう

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セールで買い物をする時というのは、「なんとなく安いから買ってしまった」ということが多いと思いますが、先述の通り主語を自分にして「私が欲しかったから」「私に似合うから」という理由でセールを活用できるとよいですね。

また、セールで購入できる上限や予算を決めておくのも賢い買い物につながります。安いからといって予算をオーバーしてしまうのは、賢い消費行動とは言えません。「買ってしまった」という後悔よりも「セールで買えて私ってラッキー」と思える買い物ができるよう、ご紹介した内容を参考にしてみてください。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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